「ちむどんどん」まめ知識 第63回



今日のちむどんどん、鶴見の人達による”エイサー”の練習風景が。

鶴見に住む沖縄出身者の暮らしについて、ようやく少しだけ触れてくれましたね。

さて番組内でも説明があったように、エイサーはお盆の踊り。

どんな意味があるかというと…。

*

エイサーは旧盆の最終日、あの世から里帰りしていたご先祖様を、再びあの世へお見送りする行事。

琉球王朝時代、日本の浄土宗の僧侶が伝えた念仏踊りが由来だそう。

当初は首里を中心に”ニンブチャー(念仏屋)”が踊っていましたが、明治以降沖縄各地に伝播、それぞれの地域の若者達が担うように。

*

ドラマで店長が白塗りで扮していたのは「チョンダラー」、祭りを盛り上げる道化役。

また用いられていた曲は「いちゅび小節」、娘がイチュビ(イチゴ)摘みのフリをして愛しい男性の元へ通う…という恋の歌です。

そのシーンで映っていたイチゴならぬラフテーは、煮え切らない誰かの心の象徴…かな?

*

#ちむどんどん #ちむどん #ちむどんどんまめ知識 #エイサー #チョンダラー
#まめ書房 #mameshobo #mameshobochimdondon 

このブログの人気の投稿

「ちむどんどん」まめ知識 第75回

「ちむどんどん」まめ知識 第1回

「ちむどんどん」まめ知識 第69回