「ちむどんどん」まめ知識 第63回
今日のちむどんどん、鶴見の人達による”エイサー”の練習風景が。
鶴見に住む沖縄出身者の暮らしについて、ようやく少しだけ触れてくれましたね。
さて番組内でも説明があったように、エイサーはお盆の踊り。
どんな意味があるかというと…。
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エイサーは旧盆の最終日、あの世から里帰りしていたご先祖様を、再びあの世へお見送りする行事。
琉球王朝時代、日本の浄土宗の僧侶が伝えた念仏踊りが由来だそう。
当初は首里を中心に”ニンブチャー(念仏屋)”が踊っていましたが、明治以降沖縄各地に伝播、それぞれの地域の若者達が担うように。
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ドラマで店長が白塗りで扮していたのは「チョンダラー」、祭りを盛り上げる道化役。
また用いられていた曲は「いちゅび小節」、娘がイチュビ(イチゴ)摘みのフリをして愛しい男性の元へ通う…という恋の歌です。
そのシーンで映っていたイチゴならぬラフテーは、煮え切らない誰かの心の象徴…かな?
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