「ちむどんどん」まめ知識 第75回

今日の「ちむどんどん」より、自身の沖縄戦体験を語る、嘉手刈源次氏。

短いシーンながら、大きな存在感を示しました。

ガマ(洞窟)で遺骨収集を行う氏ですが、実際に今も沖縄で遺骨を掘り続ける人がいるのをご存じでしょうか?

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その方は、1983年にボランティア「ガマフヤー」を組織し、収集活動を続ける具志堅隆松さん。

単に遺骨を掘り出すだけではなく、骨の姿勢や破損箇所、付近の遺留品も細かく検分。

遺骨がどんな人で、何が死因で、当時の現場がどんな状況だったのかまで明らかにします。

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ジーファー(女性のかんざし)を肌身に持っていた沖縄の兵隊。

服のボタンからそれとわかった中学生。

脚の骨の破損から、正座して手榴弾で自決したとみられる兵隊達。

遺骨とは”戦争体験者以上に戦争の実態を物語ろうという人たち”だといいます。

今その声を、決して無視してはならないでしょう。

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