「ちむどんどん」まめ知識 番外編 その2

戦後の沖縄、米軍統治時代を舞台に始まった、朝ドラちむどんどん。

ドラマでは描かれなかった当時の沖縄の出来事をご紹介する、まめ知識・番外編です。

その2は、米軍の核ミサイル誤発射事故。

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1959年6月19日、那覇空港側の米軍基地にて、核弾頭を装備したミサイル「ナイキ」が誤って発射されました。

訓練を実戦と思い焦った伍長のミスで、発射準備途中でミサイルに着火し発射。

ミサイルは基地フェンスを破って海面に着水、爆発を免れたのです。

なお発射時に伍長は身体を切断され死亡。

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東西冷戦の下、米軍は秘密裏に1300発もの核兵器を沖縄各地に配備していました。

いつ沖縄が核攻撃されてもおかしくないと米兵も感じていたそう。

もし歯車が一つ狂えば、暢子が10歳になる前に沖縄は壊滅していたかもしれません。

では現在は?と思われたら、写真の書籍をぜひご参照ください。

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