「ちむどんどん」まめ知識 第20回
今日の「ちむどんどん」より。
「が…な…は?こいつさぁ!」我那覇社長が詐欺師だと指摘する喜納(きな)金吾くん。
我那覇も喜納も、沖縄ならではの名前(姓)ですね。
さて沖縄の名前と言えば…、
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沖縄で最も多い名前は、比嘉・金城・大城がトップ3。
続いて、宮城・新垣・玉城・上原・島袋など。
喜屋武(きゃん)・勢理客(じっちゃく)・阿波根(あはごん)などは、県外の人には読むのが難しいですね。
琉球王朝時代、地名や名前はひらがな表記でしたが、薩摩の侵攻後に漢字が当てられたそう。
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また明治以降、読み方が変わった名前も。
金城(かなぐすく→きんじょう) 、宮城(みやぐすく→みやぎ)、喜友名(ちゅんなー→きゆな)など。
仲村梁(なかんだかり)→仲村(なかむら)の様に変えてしまう事も。
これは県外との交流が増えた事、また県外で沖縄出身者が差別されてきた歴史にも起因するのです。
参考書籍/沖縄苗字のヒミツ/武智方寛/ボーダーインク
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