「ちむどんどん」まめ知識 第26回
今日の「ちむどんどん」より。
東京・安里ボクシングジムの会長、演じるは具志堅用高さん。
日本ボクシング界のレジェンド、またバラエティ番組での独特の”ボケ”も人気ですが、沖縄のある年代の方にはまさに別格の存在だそう。
なぜなら…
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具志堅さんは76年に世界王座を獲得、13回の防衛という偉業を達成。
復帰間もなく日本への引け目もあった沖縄で、「ヤマトゥんかい負きらんどー(日本には負けないぞ)」という気持ちを代弁するかのような闘争心溢れるファイティングスタイルが、人々を熱狂させたのです。
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またインタビューでは沖縄語を隠さず(隠せず?)話し、沖縄の人々をハラハラさせつつも、その朴訥な素顔によって日本中の人気者に。
そんな具志堅さんの姿が、本土に渡り差別を受けていた沖縄の人々にとって、大きな励みとなりました。
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70〜80年代にかけ、沖縄は「ボクシング王国」と呼ばれるほど多くの世界王者を輩出。
その躍進の背景には、本土復帰後の沖縄の人々の複雑な心情があったのです。
参照:新城和博/ぼくの沖縄〈復帰後〉史プラス
新垣譲/勝利のうたを歌おう ほか
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